論理畑

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ワイルドエリア ワイルドアマカジは甘いのか? アマカジの生態について

ワイルドエリアは従来で言う〇〇番道路のことである。自然あふれる場所でありガラル地方は地理的には寒冷な地であることが伺えるが、ここでは雪景色ばかりではなく砂漠や湿地のような様々な環境がある。天気によって表情を変えるワイルドエリアは旅するトレーナーたちに様々な光景を見せてくれることだろう。

 

ワイルドエリアにはダイマックス以外にも強力なポケモンが出現するようだ。

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画像の例にあるビーク院はとてもつよそう(小学生並みの感想)であり、隙がなく序盤ではモンスターボールを投げる機会すらないようだ。

 

さてご存じのとおりワイルドエリアの花畑(該当する地域は現在不明)にアマカジが出現する。互換切りが騒がれる中で憎き果実は初報の時点でふてぶてしくもガラルの環境に適応していることが判明している。つまりはあなた方をとてもつよそうなアマカジが襲い掛かるのは間違いないということだ。しかしワイルドエリアのアマカジは果たしてどの程度のあまさなのだろうか?アローラ地方は温暖で日差しも強いため糖度を高める要素がそろっている。しかしガラルは舞台悪い天候ばかり取り上げられておりあまりアマカジにやさしい要素を感じられないが果たしてどうだろうか。アマカジはアーマーガアに空から狙われてしまうのだろうか。

 

ここで一度アマカジの原種(つまりはワイルド個体)であるマンゴスチンについて調べることで答えを探っていこう。

(https://globalfruit.co.jp/knowledge/mangosteen/より引用)

高温多湿の熱帯気候を好む

アローラ地方のシェードジャングルは周辺に水辺も多いことから明らかに条件を見たいしているがガラル地方の花畑周辺も該当する環境なのだろうか?もしそうでないとすればガラル地方のアマカジは発育がアローラのそれとは少し劣るのかもしれない。

マンゴスチンには花が咲きますが、花粉がつくられないため受精は行われず、不定胚を形成します。繁殖はこの不定胚によりおこなわれてきたため、世界中で栽培されているマンゴスチンは同一品種であると考えられています。

アマカジ系統が♀しかいないので当然受精が行われることはない。不定胚での繁殖であるため事実上のクローンのようなものである。これによりガラルのアマカジとアローラのアマカジは同一の種(リージョンフォームではない)ことがわかる。

これらの特徴からガラルのアマカジはアローラのアマカジと同じ種類であるもののガラルの環境がアマカジの生態とはあまり合致していないように見える。一体ガラルのアマカジはどういった存在なのか。その答えがこちらである。

マンゴスチンの保存の最適な条件は、温度が13℃、湿度が90%とされています。

この条件はまさに冬季のロンドンの環境に非常に近い(少し湿度が足りないがガラルはもっと湿っているのだろう、雨降ってるし)。つまりガラルのアマカジは保存状態にあったのだ。

アマカジはガラル地方でも変わらぬあまさを放っているのだろう。きっととりポケモンにも狙われる。