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オオアマカジについて ~剣盾編~

オオアマカジをご存じだろうか。以前記事にした通りオオアマカジの正体には諸説ある。

以下改めてオオアマカジについて確認されている情報をおさらいしていこう。

オオアマカジについての伝承

・通常のアマカジの数倍(一説には数メートル)の体躯を誇る

・人を殺める

アマカジの間では伝説の存在とされている

 

以前の考察においてはアローラ地方でのオオアマカジの正体について迫った、9世台を直前に控えた今日、ガラル地方でのオオアマカジの正体についての考察を行っていこう。

 

  1. ダイマックスとオオアマカジ

こちらの考察にもあるようにダイマックスはポケモンを巨大化させるガラル地方の特定の地点でのみ可能なポケモンの強化法である。

3年にわたる叡智の蓄積によりダイマックスについては以下のことがわかっている

 

ダイマックスはトレーナーの手を借りずとも条件を満たせば行える=オオアマカジが特定のトレーナーに所持されているわけではない

 

ダイマックスバンドによるダイマックスは3ターンしか継続しないが巣穴の野生ポケモンについてはその限りではない

→戦闘できるターンが限られているため3ターンよりは長いようだが永続的な巨大化が可能かどうかは定かではない

 

・キョダイマックスという通常のダイマックスとは若干異なる姿に変身したうえでダイマックスを可能のするポケモンがいる

→進化前のみキョダイマックスを持つポケモンのいるためオオアマカジがこれに該当する可能性が考えられる

 

またダイマックス

 

これらの現象をもとに考察するとオオアマカジがあれほどの巨体を誇っているのに普段は伝説となるほど目撃情報がない理由については適宜巨大化することで説明がつく。

 

 

 

一方で伝説になったオオアマカジの大きさは数メートルどころではないという説が浮上している。

 

 

 

古代オオアカジは光をもたらす存在としてあがめられていた

画像

 

ヤマカジの現場に現れたオオアマカジ

これらの目撃情報や伝承から考察すると伝説のオオアマカジは数十どころか数百メートルほどの体躯を誇っているとしか思えない、一方でダイマックスしたポケモンの大きさはキョダイマックスポケモンの図鑑を見るに元のポケモンのサイズによらずおおよそ20~40m前後にとどまっている。

 

果たしてこれほどの大きさにまでダイマックスできるポケモンなど存在するのだろうか…

 

 

 

 

 

 

 

 

存在する

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     ~伝説のオオアマカジ ブラックナイト説~

この説について語る前にダイマックス現象のカラクリについての解説が前提となるだろう

ポケモンの体内から放たれた特殊なパワーが周りの空間を歪ませ、実際の大きさよりもポケモンを巨大に見せる現象マグノリア博士が発見した。

ダイマックス時には上空が渦巻く赤黒い雲に覆われ、ダイマックスしたポケモンの上で赤い雲が3つ、輪を描いて回る。

ダイマックスはムゲンダイナから出る「ガラル粒子」と呼ばれる赤い粒子が発生している場所でしか起こらない。そのような場所は「パワースポット」と呼ばれ、マグノリア博士がソニアに持たせたパワースポット探しマシーンが反応する。

ポケモントレーナーは地上に落ちたねがいぼしから溢れ出るエネルギーを使い任意のタイミングで自分のポケモンダイマックスさせられる。ねがいぼしが埋め込まれたダイマックスバンドを持つトレーナーしかダイマックスは扱えない。但しダイマックスそのものはポケモン単独でも起こる現象の為、条件さえ揃えばバンド無しでもダイマックスの発動そのものは可能である。ねがいぼし・ガラル粒子はエネルギープラントで電力へと変換され、ガラル地方のエネルギーとなっている。

ポケモンwikiより引用

 

ダイマックスにはムゲンダイナの存在が密接に関係しておりブラックナイトとはかつてムゲンダイマックスしたムゲンダイナの別称、またはムゲンダイナ起こした騒動の名称となっている。

ムゲンダイマックスのすがた

ムゲンダイナはもともと20mというド級の巨体を誇るポケモンであるがムゲンダイマックスした姿は100mをも超えるとされている。

大きさだけで言えば説明はつくがムゲンダイマックスしたムゲンダイナは異形の姿をしており例えていうならば渦から伸びた手である。

色合いこそ若干似ていなくもながこれが本当に伝説のオオアマカジなのだろうか?

 

 

 

この難問へのロゼッタストーンとなったのはアマカジストの中で他愛もなく使われている慣用句であった

 

 

(´ヮ`)☝←じつこれ茎あま

 

 

 

そう、ブラックナイトとは伝説のオオアマカジの茎だったのだ!

 

ムゲンダイマックスでの一戦は空間をゆがめる壮絶なものであり、茎の一部だけが露出したものであることがわかる。

 

2万年前に隕石とともに飛来し、3千年前にブラックナイトを引き起こした異形のポケモン。それすらも伝説のオオアマカジのたった一部が起こしたことだったとしたら?

 

いかがだっただろうか。オオアマカジの正体へと迫った本稿は一つの結論へとたどり着いた。その道にあったのはガラルの伝説である。伝説を生きたオオアマカジはいまもこもれび林の果ての果てから、アマカジの繁栄を願って今日も誰よりも明るく、誰よりもあまくあるのだろう。

 

参考文献

 

アマカジのおいしい調理法

アマカジは焼却すべきである

ブラックナイト

ガラル地方の英雄

害鳥駆除100選

雪山で遭難したときの平常運転方

ファイヤーはえっち

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